安藤 諒祐
代表取締役 / ANDO RYOSUKE
「このライフスタイルが、定年まであと40年以上続く。」
新卒で入社して数ヶ月、そのことに気づいた時の事実への拒絶と将来への絶望を今でも覚えています。
株式会社叶彩の代表、安藤諒祐です。ここでは、僕がなぜ「個人が自由に稼ぎ、生きられる社会」を目指すようになったのか、これまでの経緯をお話しします。
大学卒業後、大手回転寿司チェーンに新卒で入社しました。就職活動に特別なこだわりはなく、説明会が面白かったという理由で入社を決めましたが、与えられた仕事には真剣に向き合いました。厳しい指導を受けながらも、サービス残業もいとわず働き続けた結果、入社11ヶ月で副店長、2年目には店長代理を任せていただけるまでになりました。
ただ、その実態は深夜1〜2時の帰宅が当たり前で、土日勤務、年末年始も連勤、ゴールデンウィークもなし。100人規模のスタッフのマネジメントでは、シフト調整や遅刻の注意など、嫌われ役を引き受けることも多くありました。数字の上では同年代より高い収入を得ていましたが、1年が経つ頃には「お金は少なくてもいいから、自分の時間を大事にしたい」という思いが強くなっていきました。
仕事に追われる日々の中で、当時結婚していた妻とすれ違いが続き、離婚を経験しました。大切な人との時間を守れなかったことは、今も自分の中に残り続けている後悔です。この出来事を通じて、「自分で時間を作れない働き方では、大切な人を守れないし、幸せにもなれない」という思いが、頭から離れなくなりました。
転機になったのは2019年12月、ネットワークビジネスとの出会いでした。世間的な評判は決して良いものではなく、当時の自分もその手法が正しかったとは思っていません。ただ、そこで初めて「会社員以外にも生き方・稼ぎ方がある」ということを知り、大きな衝撃を受けました。
「どうせ本気でやるなら、今の会社にいる時間がもったいない」「うまくいかなくてもまだ24歳、いくらでもやり直せる」——そう腹をくくり、2020年5月、スキルも副収入もゼロの状態で正社員の仕事を辞めました。
退職後、生活のために派遣の面接を受けましたが、自分を偽ることがどうしてもできず、ことごとく不採用に。そんな中で始めたのが、Uber Eatsの配達員でした。週6日、1日10時間近く自転車で走り回る生活を続けながら、隙間時間でビジネスの知識を学んでいました。
一方で、会社員時代の税金や社会保険料の精算、先行投資として使ったお金、生活の乱れが重なり、一時期はまとまった借入を抱えることになりました。「学校で教えておいてほしかった」と心底思うほど、お金の知識がなかったことを痛感した時期です。
この経験があるからこそ、今サポートする方には、お金や税金の知識も含めて、少しでも安心して副業・独立に踏み出せるように伝えることを大切にしています。
Uber Eatsでの配達中、移動時間がもったいないと感じて「隙間時間でもできる取り組み方」を探していたときに出会ったのが物販でした。さらなる先行投資は正直怖かったものの、「今何かを変えなければ、苦しいままだ」と腹をくくり、1日2〜3時間の作業から少しずつ取り組みを続けました。
時間をかけて地道に積み重ねた結果、収入は少しずつ安定するようになり、1年ほどで生活を立て直すことができました。頑張った分が着実に成果につながっていく物販の手応えに、大きな可能性を感じた瞬間でした。
その後、自分の経験とノウハウをもとに物販の指導を始め、個人で収入を作るための知識・経験を積み重ねてきました。物販に取り組み始めてから約5年、活動を継続しながら実績を重ね、2024年11月、これまでの活動を法人化する形で株式会社叶彩を設立しました。
社名の「叶彩(かないろ)」には、「想いを叶え、人生を彩る」という願いを込めています。会社員時代、自分の時間を差し出すことに違和感を覚え、遠回りをしながらも自由な生き方にたどり着いた経験があるからこそ、同じように悩む人の力になりたいと考えています。
物販、マーケティング支援、コンサルティングなど、「一人ひとりが自分の力で収入を作れるようになってほしい」「自由に生きる人を増やしたい」という想いを軸に、これからも一人ひとりに向き合ったサポートを続けていきます。